あたしの隣は指定席



「受けてやるよ」



俺は竹田の胸倉を掴んで睨みながら言った。



「じゃあ、交渉成立な」

「逃げ出したら即別れろよ」



「テメーこそ、あんま調子のんじゃねーぞ」


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