あたしの隣は指定席



俺が唇を離すと凛は顔が赤かった。



「ゆ、ゆ、裕介のバカ」



「可愛い顔する凛が悪いんだろ」



「別に可愛いい顔してないしぃー」


凛は拗ねて俺の手を掴んで教室に戻った。
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