あたしの隣は指定席



「別にいいもん」



「集まらなきゃだから行こっ」


あたしは裕介の手を引いてクラスの皆が集まってる所に行った。



「じゃあ、優勝目指して頑張るぞぉー」



先生の言葉に皆が大きな声でオーっと言った。



裕介は面倒くさそうにフェンスに寄りかかっていた。


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