あたしの隣は指定席



凛、どこいるんだ?


俺は凛を探した。



凛!!!!



俺は並んでいる凛を見つけた。



なんか、さっきまで一緒に居たのに凛が凄く遠く感じた。



「凛…」


俺は小さな声で言った。


凛に聞こえるはずないのにな、


俺はそんなことを思っていた。


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