あたしの隣は指定席



「凛ちゃん、顔赤くね?可愛いー」


「凛ちゃんの照れてる顔とか、かわいすぎる」



とか、周りから聞こえてくる。


俺のイライラの線が切れた。



「凛、行くぞ!!」


俺は凛の腕を掴んで屋上に行った。


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