あたしの隣は指定席



そしたら、裕介があたしの腕を掴んで屋上に連れてきた。



そして、あたし達の間には沈黙が続いた。


さすがに、6月でも暑い。




「凛、さっきはゴメン」



この沈黙を裕介が破った。



「えっ??」



< 172 / 284 >

この作品をシェア

pagetop