あたしの隣は指定席



凛とはしゃいでると名前を呼ばれた。


振り返ると一輝さんがいた。



「一輝さん」


俺は凛の手を引っ張って一輝さんの方に行った。




「君が凛ちゃんかな?」



「あ、はい!」



「俺は井上一輝」
「海の家のオーナー」



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