あたしの隣は指定席



俺も水着に着替えるために更衣室に行った。



「あっ!裕介くんだったよね?」


「あ、あぁ」



俺らとバイトする奴が話しかけてきた。



「俺、将。将でいいから。俺高2!」


「俺は裕介。俺も裕介でいいから。俺は高1」



将は金髪で少しちゃらそうだった。



「さっき一緒にいた子は彼女?」


「あ、あぁ」


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