あたしの隣は指定席



和也くんが言って真帆が立とうとした。



「いやっ!」



あたしは自分でもビックリする位の声で言った。



「凛?」


真帆がビックリして、あたしの方を見てきた。



「今は、裕…介に…会いたく…ない」



真帆は そっか と行ってあたしを立たせて

「和也、あたし達の部屋に凛連れて行くから裕介くんのコト頼んでいい?」



「任せとけ!」


と言って和也くんは蓮を連れて裕介の所に行った。


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