続★キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
そして―――――――…
陣はその言葉通り
あっという間にヤンキーたちをボコボコにした。
「く…くほぉ~…覚えへろょ~…」
残りの歯も無くなりマトモに喋る事もできないヤンキーたちはひぃひぃ泣きながら逃げていく。
その背中を見ながら、陣は制服についた汚れをサッサと落とす。
それからあたしをジロリとにらんだ。
ビクッ
や…やばい!!
怒られる!!!
「で、なんでお前はここにいんの」
「う…それには深い深~い事情がありまして」
「俺ここに来んなって教えたよな?」
「は…はい…あの…でも」
「俺が見つけなかったらどうなってた?」
「…そ…それは………」
陣は本気で怒った声をしてる。
それはあたしのためだ。
でも……
陣に怒られてシュンとするあたしに陣はため息をつく。
「まぁいいや。お前放置してた俺も悪いし」
「え?」
「でもお仕置きはする」
「!」
ちらりとあたしを見てにやりと笑う陣にあたしの顔がボボボッと赤くなる。
陣はその言葉通り
あっという間にヤンキーたちをボコボコにした。
「く…くほぉ~…覚えへろょ~…」
残りの歯も無くなりマトモに喋る事もできないヤンキーたちはひぃひぃ泣きながら逃げていく。
その背中を見ながら、陣は制服についた汚れをサッサと落とす。
それからあたしをジロリとにらんだ。
ビクッ
や…やばい!!
怒られる!!!
「で、なんでお前はここにいんの」
「う…それには深い深~い事情がありまして」
「俺ここに来んなって教えたよな?」
「は…はい…あの…でも」
「俺が見つけなかったらどうなってた?」
「…そ…それは………」
陣は本気で怒った声をしてる。
それはあたしのためだ。
でも……
陣に怒られてシュンとするあたしに陣はため息をつく。
「まぁいいや。お前放置してた俺も悪いし」
「え?」
「でもお仕置きはする」
「!」
ちらりとあたしを見てにやりと笑う陣にあたしの顔がボボボッと赤くなる。