続★キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
しょぼくれるあたしに陣はため息をつく。
「ちなみにそれ何の映画のチケットなんだよ」
!!
「あのね!これ恋愛ものなんだけど今注目のやつでね?去年オスカーで主演女優賞をとったハリウッド女優が…」
「あ―わりぃ、俺そういうの全然わかんねぇ」
ガ……ガ――ン…
まぁ……そうだよね。
陣ってそういうの興味なさそうだもんね。
「わかった…もういい…
ありがとうございました」
あたしはガッカリ肩を落としながらとぼとぼ屋上を去る。
もういいよ。
陣なんか誘わないもん…
「おい」
「………なに?」
あたしは振り返る。
陣はあたしの足元をあごで指す。
「そこ、転けんなよ」
自分の足元を見ると小さな石ころが落ちている。
かあぁぁ…!
あたしの顔が赤くなる。
呼び止められたからちょっと期待したら……
そんな用件かいっ!!
「こッ転けないよっ!もういいっ!陣なんて知らない!///」
あたしは憤慨しながら屋上の扉をバタン!と閉めた。
「ちなみにそれ何の映画のチケットなんだよ」
!!
「あのね!これ恋愛ものなんだけど今注目のやつでね?去年オスカーで主演女優賞をとったハリウッド女優が…」
「あ―わりぃ、俺そういうの全然わかんねぇ」
ガ……ガ――ン…
まぁ……そうだよね。
陣ってそういうの興味なさそうだもんね。
「わかった…もういい…
ありがとうございました」
あたしはガッカリ肩を落としながらとぼとぼ屋上を去る。
もういいよ。
陣なんか誘わないもん…
「おい」
「………なに?」
あたしは振り返る。
陣はあたしの足元をあごで指す。
「そこ、転けんなよ」
自分の足元を見ると小さな石ころが落ちている。
かあぁぁ…!
あたしの顔が赤くなる。
呼び止められたからちょっと期待したら……
そんな用件かいっ!!
「こッ転けないよっ!もういいっ!陣なんて知らない!///」
あたしは憤慨しながら屋上の扉をバタン!と閉めた。