続★キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「だいたいお前今日はなんでそんな…スクールバッグはどうした?」
「!」
陣はあたしが背負う大きなリュックサックを訝しげに見る。
「あ…あの、これは急きょ代わりっていうか…」
これはパパのリュックサック。
今朝スクールバッグがなくて代わりのバッグを探すあたしに
パパが自分のリュックサックを貸してくれたんだ。
まさかの登山用だけど…
寝不足で遅刻して時間に追われていたあたしには他を探す有余はなかった。
「えっと、実はスクールバッグも昨日無くしちゃって」
「はぁ?」
「あはは、最悪だよね~ほんと」
笑うあたしに陣は信じられないという顔をする。
「お前……スクールバッグなんて普通なくなんねぇだろ」
「あ、あのそれは」
「そんだけ鈍くさくて、よく今日まで無事に生きてこれたな」
「な!ちがっ…今回はあたしは悪くないもん!」
「バーカ、冗談だし。キレんなよ」
陣はようやくクスッと笑う。
ドッキン!
く…くそぅ!///
そんな笑顔が嬉しいです…。
「!」
陣はあたしが背負う大きなリュックサックを訝しげに見る。
「あ…あの、これは急きょ代わりっていうか…」
これはパパのリュックサック。
今朝スクールバッグがなくて代わりのバッグを探すあたしに
パパが自分のリュックサックを貸してくれたんだ。
まさかの登山用だけど…
寝不足で遅刻して時間に追われていたあたしには他を探す有余はなかった。
「えっと、実はスクールバッグも昨日無くしちゃって」
「はぁ?」
「あはは、最悪だよね~ほんと」
笑うあたしに陣は信じられないという顔をする。
「お前……スクールバッグなんて普通なくなんねぇだろ」
「あ、あのそれは」
「そんだけ鈍くさくて、よく今日まで無事に生きてこれたな」
「な!ちがっ…今回はあたしは悪くないもん!」
「バーカ、冗談だし。キレんなよ」
陣はようやくクスッと笑う。
ドッキン!
く…くそぅ!///
そんな笑顔が嬉しいです…。