……頑張れ……
その時、



彼はぼくをバイクがいない方に突き飛ばした。




「えっ!?」と思った時には遅かった…




彼は血だらけになり、



バイクの油だらけになっていた…




ぼくは必死で彼を呼んだ…





「ミチル!?…ミチル!?…ねぇ?起きてょ!!」




何度も言った…





そのうちに誰かがよんだ救急車がきて一緒に乗って行った…


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