空色の季節
電話が鳴った。
なんでこんな時に…
彼に「すいません」と声をかけて、電話に出た。
『もしも~し、和葉ァ?』
…母だった。しかも、酔っている気配。
「何?ちょっと声おかしいって…」
『おかしくないよ~ん♪
で今、どこに居るのォ?迎え来てェ~』
「…んー。わかった!迎え行くから絶対そこから動かないで!いつもの場所でいいんでしょ?」
なんでこんな時に…
彼に「すいません」と声をかけて、電話に出た。
『もしも~し、和葉ァ?』
…母だった。しかも、酔っている気配。
「何?ちょっと声おかしいって…」
『おかしくないよ~ん♪
で今、どこに居るのォ?迎え来てェ~』
「…んー。わかった!迎え行くから絶対そこから動かないで!いつもの場所でいいんでしょ?」