空色の季節
僕が口を開こうとしたら、
―プルルッ、プルルッ

彼女の携帯が鳴った。

「あっ、すいません。

―もしもし」

2分ぐらい彼女は話していた。
電話を切ったら僕に話しかけてきた。

「ごめんなさい、もう帰らなきゃ行けないんです…。」

「お、そっか…。
今日はありがとうございました。」
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