なんで俺じゃあかんねん
葵とは階段のところで別れて
教室前に来ていた。
うわ・・・・
これ、入るのかなり恥ずかしいな。
中では、あたりまえやけどもう授業がはじまっている。
ここで考えててもしょうがないか。
はいろ。
ガラガラ・・・・
扉をあけると、40人+先生の視線が一気に集中した。
さすがにはずかしい。
だから、俺は先生に向かってだけ頭をさげた。
「ハル・・・・。」
一番廊下側の一番前に座っているリキトの声が聞こえてそっちを見る。
小さく「よお。」とつぶやいて、先生のもとに遅刻届をだしにいった。
「寝坊、ですか・・・。」
遅刻理由の欄を見て、呆れたようにつぶやく。
「すいません。」
そのやりとりは、シンとした教室中に聞こえていて、
リキトや斉藤はもちろん、他の何人かに笑われた。
教室前に来ていた。
うわ・・・・
これ、入るのかなり恥ずかしいな。
中では、あたりまえやけどもう授業がはじまっている。
ここで考えててもしょうがないか。
はいろ。
ガラガラ・・・・
扉をあけると、40人+先生の視線が一気に集中した。
さすがにはずかしい。
だから、俺は先生に向かってだけ頭をさげた。
「ハル・・・・。」
一番廊下側の一番前に座っているリキトの声が聞こえてそっちを見る。
小さく「よお。」とつぶやいて、先生のもとに遅刻届をだしにいった。
「寝坊、ですか・・・。」
遅刻理由の欄を見て、呆れたようにつぶやく。
「すいません。」
そのやりとりは、シンとした教室中に聞こえていて、
リキトや斉藤はもちろん、他の何人かに笑われた。