いつか、また
「亮介〜!」
今日は歌番組の収録。
収録は午後からだったので少し早めに着いた俺は楽屋のソファーに座ってギターをいじっていた。
「ん、、、、なんだよ、博貴。」
お昼ご飯を食べて来たらしくご機嫌な博貴。
俺の座っているソファーの向かいに座った。
「新曲、めっちゃ評判いいな〜。」
「そりゃどうも。」
あんまり周りの評判とかは気にしないのが俺。
ただ自分で作った曲を歌えればそれだけでいい。
あと、雪美ちゃんの笑顔が見れるなら。