。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。
「あ…ホント!?あれ??どこで間違っちゃったのかなぁ」
あ…
あはは~
キスされるかと思って身構えた自分恥ずかし~…
首を捻って慌てて数式を見直していると
チュっ
戒の唇があたしの頬に。
ほっぺにチューされてびっくりした。
時間差攻撃かよ!
「お前、隙見せ過ぎ。
ぜってぇ他の男の前でそんな顔すんなよ」
さっきまで関西弁だったのに、今度は標準語とか…
逆萌えVer.!!!
「し、しないよ!つか親しい男子なんていねぇし」
「居るだろが。一ノ瀬だろ?進藤だろ??
それから
響輔
と
龍崎 琢磨」
二人の名前を出されてあたしは目をまばたいた。