。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。











おはようございます





黄龍






我が君――――





おかげんいかがですか?







宜しいですか…?





私以外、全員敵―――




――――誰かの声が聞こえた。




     
     敵







そう目の前に居るこいつはも敵だ―――



私は布団を蹴り上げるとベッドから降り立った。


「お嬢……」




男が不思議そうに目をまばたき、私は男に向かって拳を振り上げた。






「お嬢!!」






男の声が病室に響いた。













< 691 / 841 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop