【完】終わらないラブストーリー
最終章

*ライバル







『離さない』



『俺だけ感じてればいいんだよ』



『まだまだ足りない。お前が足りないんだよ』




私はベットに横たわりながらついさっきのやり取りを思い出していた。



先生の声が、吐息がまだ私の耳に残ってる。


恥ずかしいっていう感情よりも、先生が私を求めてくれたことが嬉しかった。



でもね私だって
先生がまだ足りないの。


キスしてる時
もっと、もっと頂戴って心の中の私は叫んでた。




「先生…」


こんなにも先生が好き。

世界中で誰よりも先生のことが大好き。







さっき会ったばかりなのに
また先生に会いたくなってる私。



重症だね…。









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