【完】終わらないラブストーリー
そんな生活が数日続いた。
先生からはあのメール以来連絡がない。
…でも前の私と今の私は違う。
先生のことを信じているから。
それに明日先生の謹慎処分が終わる。
「早く先生に会いたいな」
小さな声で呟いた。
そんな私の姿を見てお父さんはとても切なそうな顔をしていた。
「ん?お父さんどうしたの?」
「…いや、今日も学校頑張れよ」
「うん!!」
私はお父さんの切なそうな顔に一瞬不安になったけど、元気よく学校に向かった。