【完】終わらないﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰ

私と美紀はそのあとも恋バナをしながら帰った。


ほとんど私が聞いてる役だったんだけどね。

でも祐樹の話をしているときすごく可愛い笑顔で、
私が男子だったら美紀みたいな子を好きになっちゃうと思う。



「じゃあまた明日ね茉莉亜！」


「うん！明日ね！」





私は美紀と別れたあと、
先生にメールすることにした。


《美紀の恋成就に付き合ってください！》


こういう文面。

実は電車の中で美紀に
『やっぱりあたしからキヨちんに言うのは…変な感じだし。茉莉亜言っといてくんない？』って言われたから。




返信はすぐにかえってきた。



《任せろ！！ヾ(*´∀｀)ノ》



…何この顔文字可愛い。
ギャップ萌えってこんな感じなのかな…。








結局私は家に帰ってからも先生とメールをして
返信がくるたびに悶えていた。