や、うん。ちょっと近くないですか。【短編】四


「おはよう。」

笑って言うと、


ああ、そうだ。と言う様に
返事が返って来た


「おはよう、遠藤さん。
お騒がせしました。」


ぺこっと頭を下げられる

ふわっと髪も揺れる



それに見惚れていると、咲月くんは
小声で言った
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