僕と私のおしゃべりCafe+α





「お待たせしました」


「はわー……早いねぇ」


「ごゆっくりどうぞ」



紅茶とケーキのセットを机に置くと、神無は瞳をキラキラと輝かせました。



司のいつも吊り上がっているその眉が、ほんの少し下がっている印象を受けます。





喜んで頂けたのなら、嬉しいですが……



しかし、喜ぶにはまだ早いと思います。



先ずは、飲んで食べてみて下さい。





< 10 / 74 >

この作品をシェア

pagetop