僕と私のおしゃべりCafe+α





「いいなぁー……」


「………何が」


「いえ、何でもないです」


「じゃあ、黙っていなさいよ」


「はい」



要の呟きに司が反応した。



それに要は背筋を伸ばし誠意を見せる。



が、それはあまり意味をなさないことを彼は知らない。



司は、要に何を言っても仕方がないことだと諦めているのですから。





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