私と先生。近くて遠い距離
今…それが1番大切なもの。
泣きながらの、文化集会は幕を閉じた。
家に帰る気にもなれず、奈津の家に向かった。
横断歩道を渡ろうとした時目の前にいた人。
川嶋先生
みんなが安全に帰れるように、横断歩道の前で旗を出している。
何故か、その旗に魅かれた。
旗を川嶋先生から奪い、奈津と一緒に赤信号の横断歩道を渡ろうとした。
そのとき…
『佐倉〜あぶねえぞ!その旗持ってるんなら、俺の代わりに旗振りしろよ』
すごく悲しくて、奈津と悲しい歌を歌っていたのに、笑顔になれた…
ありがとう。川嶋先生。
そんな気持ちを込めて
「旗やっぱ先生に返す!頑張ってね」
そう言い残して、奈津の家に歩いていった。
家に帰る気にもなれず、奈津の家に向かった。
横断歩道を渡ろうとした時目の前にいた人。
川嶋先生
みんなが安全に帰れるように、横断歩道の前で旗を出している。
何故か、その旗に魅かれた。
旗を川嶋先生から奪い、奈津と一緒に赤信号の横断歩道を渡ろうとした。
そのとき…
『佐倉〜あぶねえぞ!その旗持ってるんなら、俺の代わりに旗振りしろよ』
すごく悲しくて、奈津と悲しい歌を歌っていたのに、笑顔になれた…
ありがとう。川嶋先生。
そんな気持ちを込めて
「旗やっぱ先生に返す!頑張ってね」
そう言い残して、奈津の家に歩いていった。