私と先生。近くて遠い距離
今日は委員会がある。そして、当番の仕事が回ってきた。


委員だから、しかたないことなんだけど、暇すぎて全然楽しくない。



当番のせいで、貴重な昼休みがなくなる。




そんなことを思いながら、当番の仕事なんてほっといて、外の景色を眺めていた。







『佐倉〜。お前何やっとるんや。』



背後で聞こえるこの声。



川嶋先生だ。




珍しく、先生が委員の様子を見に来たみたい。



「別に」そっけなく答えた。






気づいたら、先生と2人で喋っていた。














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