私と先生。近くて遠い距離
『まだ、おったんか…もらってあげたいけど、できないから。写真にとってくるか、手紙書いてそこにチョコをベトッてくっつけて来い。』



「あのさ、食べ物じゃなかったらもらってくれる?」



これが最後の賭け…



『ん?何?』




「ミサンガ…もらってくれる?」


先生は受け取ってくれた。



これで、先生のことちゃんと忘れなきゃね。







< 139 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop