紅炎と雷炎 ①
Ⅱ
美樹「ふわ~…」
よく寝たな…。 それにしても今までどの先生もあたしを起こさないとか、どれだけ緩いんだ、この学校。
それとも、
あたしが、見えなかっただけ…?
って、そんなわけないよね(笑
ま、そんなことどうでもいいか。
あたし、
勉強しなくても大丈夫だしね~。
慧「大きな欠伸だな」
美樹「うわっ」
突然、横から慧が登場した。
びっくりした……。