sostenuto【完結】
あとがき
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
恋に疎い、そんな女の子が、恋に落ちる瞬間を書きたい、そんな気持ちから生まれたお話です。
拙い文章ですが、少しでも読んで頂いた皆さんに伝われば良いな、と思います。
話は変わりますが。
人間って不思議なもので、恋をするのには時間も理由も必要ないのに、別れるには時間も理由が必要だったりします。
そして
女の子の方が現実的な恋愛観を持っているじゃないかな、と。
それでも恋をしたときの女の子のエネルギーって、本当に可愛いし強いと思うんです。
恋してる時の一生懸命さを、忘れないで下さい。
些細な出会いも、大切にして下さい。
誰かを想うことは、時に辛く切なかったりするけど、どこでどう転がるかわからないから、恋って楽しいのだと思います。
その一喜一憂をずっと忘れないで欲しいな、と思います。
2013.8.4 綺叶