『ピュアに恋して』~秘密な関係~ドリーマー
⑬あとから気がつくもの
屋台の暖簾をくぐると
人の良さそうな親父さんが
「いらっしゃい」
と言ってくれた。
「えっと、お酒。
冷酒ください。
おでんの屋台って
季節物かと
思ってました。
この辺で
珍しいですね?」
「そうさなー。
気まぐれでやってるもんでね。
お客さんと会えたのも
なんかの縁ですわ」
「縁?
ああ、もしかしたらそうかも」
クリニックのそばで
屋台なんか見るのも初めてだから。
今日、屋台だしてくれた親父さんに感謝!
親父さんが
可愛げのないこっぷに
注いでくれた冷酒を一気に飲み干す。
「おっ!飲みっぷりがいいねー」
「もう一杯!
あと、お腹も空いてるから
おでんももらいたいなー」
人の良さそうな親父さんが
「いらっしゃい」
と言ってくれた。
「えっと、お酒。
冷酒ください。
おでんの屋台って
季節物かと
思ってました。
この辺で
珍しいですね?」
「そうさなー。
気まぐれでやってるもんでね。
お客さんと会えたのも
なんかの縁ですわ」
「縁?
ああ、もしかしたらそうかも」
クリニックのそばで
屋台なんか見るのも初めてだから。
今日、屋台だしてくれた親父さんに感謝!
親父さんが
可愛げのないこっぷに
注いでくれた冷酒を一気に飲み干す。
「おっ!飲みっぷりがいいねー」
「もう一杯!
あと、お腹も空いてるから
おでんももらいたいなー」