湖都子のポエム
ちっちやな頃…の思い出
思い出したくない過去がある
心に閉じ込めてある
忘れられない記憶
いるはずのない人を呼んでる…
これは…昔の記憶
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泣きながら寝てしまった…
『バイバイ、あーちゃん』
『みーちゃん!行かないで』
美佳「愛梨…大丈夫?」
愛梨「あれ、私寝てた?」
美佳「行かないで!みーちゃん」って、言ってた」
愛梨「ちっちゃい頃、仲良かった友達の夢見てた」
美佳「どんな夢?」
愛梨「バイバイ、あーちゃんって、みーちゃんがいなくなっちやったの」
びっくりしたように、固まる美佳
美佳「愛梨って、ちっちゃい頃あーちゃんって呼ばれてたの?」
愛梨「ううん、あーちゃんって呼んでたのはみーちゃんだけだよ?」
美佳「いつも、どこで遊んでたの?」
愛梨「ちっちゃい公園…」
美佳「ちょっと待ってて…」
何かを探しにいく美佳
どうしたんだろう?って、思っていたら
アルバムを持って戻ってきた
美佳「これ、見て」
アルバムを見た
愛梨「みーちゃん…」
保育園に行く前のちっちやな頃遊んでたみーちゃんがいた…
友達との初めての別れの思い出
だから、美佳に会った時、
ビビってきたのかもしれない…