湖都子のポエム
素直になれなくて…諦めた恋
素直になれなくて諦めた恋
本当に…好きだった
言えなかった言葉
何もかも忘れるくらい頭が真っ白になって
正直な想いをストレートに伝える
今まで止まっていた人生が
猛ダッシュで動き始める
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久しぶりに会う愛里
愛里「ハルくんのお父さんの会社が嫌がらせを受けてるってきいたんだけど、知ってる?」
夏弥「知らない。オヤジに聞いてみる」
電話して…
夏弥「よくは知らないみたいだけど、春人のお父さんの会社と取引があったところが、他の会社と取引したりはあったみたいだな…」
愛里「やっぱり本当だったんだ…」
夏弥「愛ちゃんが気にすることじゃないよ」
愛里「…うん、そうだね」
心に閉じ込めた言葉を伝える夏弥
「好きだったよ」
「ごめん。」
ああ…やっぱり…な
あの頃伝えられなかった言葉を伝えることができたのだから、全て必要なことだったんだ
あそこで立ち止まったまま
動き出せなかったけど
やっと動き始めた
別々の方に歩き出す2人…