恋愛日記
9ぺーじ。


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昨日の事が嘘みたいに思える今日、学校に行く道がなんだかキラキラして見えた。

まだ彼に会ってないのに、ドキドキして


いつも通りに、いつも通りにって思うのに私の心は弾む。

学校について席に座ると、まだ来ていない彼の席を見つめた。


今日もきっと遅刻してくるんだろうな……。

なんて、思っていたら

ガラっー

教室のドアが開いて明るい髪の彼が入ってきた。


な……なんで?今日早くない?

準備していなかった心臓は彼の登場で驚いているかのように音を出す。


ちらっと、目を向けると

「はよ……」

小さな声でそういう彼を見て




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