恋愛日記
10ぺーじ。
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「留年……ですか?」
彼と付き合い始めて半月がたった頃
私たちはもうすぐ2年生に上がろうとしていた。
しかし、順調に進んでいた私達に危機が訪れた。
「ああ、出席が足りてなくてなー
テスト出来れば問題無いんだか、あんなに出てないと
解けないだろう」
担任の先生が言う。
もちろん、今危機的状況なのは私ではなく彼の方で
偶然、先生と話していたのを聞いてしまった私は
先生と彼との話しに割り込んだ。