恋愛日記


「うん」

と答える私は、いつも2人とも仕事でいないんだもん

別にそういう意味でとかではないもん

と心の中で言い訳する。

私の部屋に彼を連れてって、クッションのある席に座らせると、

私は、キッチンからお茶とお菓子を用意して持っていった。

自分の部屋に入ると
彼はテキストを開いて待っていたので安心した。

良かった。
やっぱり、彼も留年の危機がかかってるんだから真剣にやるよね。

「じゃあ、ここからここまで全部解いてみて」

とりあえず、プリントをやってもらって

それから私が出来ない所を解説する感じでやっていこう

そう思っていると彼は、私を見て言った。




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