恋愛日記


私が席を立ち
「おじゃましました」

と言うと、お父さんは

「いつでもおいで」

と優しく言ってくれた。

2人で家を出て、私の家まで向かう。

すると、彼は歩きながら言った。


「なんかさ、憧れてたんだよな

親父に彼女紹介すんの。」

その表情はとても嬉しそうだ。


「私の他に紹介してないでしょうね」

なんて意地悪を言ってみると彼は

「バーカ、お前以外にいるかよ」

と言って私の頭を撫でた。





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