恋愛日記


彼が好きだと思う気持ちが私も大胆にさせる。

「それ、いいな。」

彼はそう言うともう1回私にキスをした。

甘い。
そう感覚的に思った。

それから彼は「じゃあ、帰るな?」と言って駅に向かって歩き出した。

彼の後ろ姿を見つめて、ゆらゆらと地面な揺れているのに気付く


慌てて地面に視線を移すと大きく傾いて


気づけば私は床に膝と手をついた状態だった。

すごい強い貧血だった。

もともと貧血気味の私はあまり気にせず家の中に入ったけれど、

それからどんどん体調が悪くなったので

ご飯を食べずにもう寝ることにする。




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