恋愛日記
----
最近はあまり日記を書いてなかったみたいで
日付は半年ぶりだった。
その間、彼との恋は順調に進んでいたのだろう。
それでも、最後に書かれていた文章が引っ掛かる。
彼女の病気の前触れだろうか?
そんな事を考えて、私はしばらくしてからトイレに立った。
ガラガラと自分の部屋のドアを開け、
広い廊下をまっすぐ進んでいくと多くの人がいるフロアに出る。
その場所で、私はあるものを見つけた。
あっ……。あれ!!
私がいつも食べているメーカーのプリン。
それのプリンを持っていたのは男の子だった。