恋愛日記


だから、私は少しだけ話すことにした。


もちろん猫好きっていうのは秘密だけどね!


すべて話終わると、私の友達は

「いいっ!それ!絶対うまくいくよ!」

とはしゃいだ。

すると、入学式の時に仲良くなった友達も後から話を聞いていたようで

「ははーん、だからあの時彼のこと庇ったんだ」

とにやにやしながら言った。

私が恥ずかしくなって下を向くと、

「恋のパワーってやつですか」

と肘を私にぶつけながら言う。


それ、ちょっとおじさんっぽいから


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