理想の男~Magic of Love~
温かく、柔らかい舌の感触に閉じた目を思わず開けてしまった。

慌てて脚を閉じようとしたけど、藤の大きな手が私の脚を押さえる。

「――やっ、やらっ…!

やめっ…!」

涙が頬を流れる。

「気持ちいい?」

藤がニヤリと笑って、
「――うやっ…!」

敏感な蕾をなめられて、ビクビクと躰が震えて感じてしまった。

恥ずかしいことなんて、もう忘れてしまった。

モウナニモカンガエラレナイ…。

「――やっ、もっ…!」

その瞬間、ビクッと躰が大きく震えた。
< 181 / 270 >

この作品をシェア

pagetop