理想の男~Magic of Love~
「どれどれー?」
藤は鍋の中に右の小指を入れると、指先にチョコレートをつけた。
「…熱いよ?」
そう言った私だけど、藤はすでに小指を口の中に入れていた。
「うん、いいな」
藤はうんと首を縦に振ってうなずいて、今度は左の小指の先をチョコレートにつけた。
それを私の口元へ持って行くと、
「ほら」
と、言った。
えーっと、これはその…。
戸惑っている私に、
「んっ…」
藤は私の口の中に小指を入れた。
甘いチョコレートの味が口の中に広がる。
藤は鍋の中に右の小指を入れると、指先にチョコレートをつけた。
「…熱いよ?」
そう言った私だけど、藤はすでに小指を口の中に入れていた。
「うん、いいな」
藤はうんと首を縦に振ってうなずいて、今度は左の小指の先をチョコレートにつけた。
それを私の口元へ持って行くと、
「ほら」
と、言った。
えーっと、これはその…。
戸惑っている私に、
「んっ…」
藤は私の口の中に小指を入れた。
甘いチョコレートの味が口の中に広がる。