理想の男~Magic of Love~
藤は満足そうに笑って、
「自分でもうまいと思うだろ?」
と、言った。
「んっ、んん…」
藤の小指が口の中から離れた。
口の中に残ったのは、甘いチョコレートの味と藤の指の感触だった。
「どうした?」
藤がフォークにいちごをつけた後、聞いてきた。
「ううん、何でもない」
私は首を横に振って、フォークにマシュマロをつけた。
指が口の中から離れたことを名残惜しいと思うなんて、私は変態か。
マシュマロをチョコレートにつけた後、
「愛莉」
藤が私の名前を呼んだ。
藤はイジワルそうに笑った後、
「お楽しみはパーティの後で、な」
と、言った。
☆★END☆★
「自分でもうまいと思うだろ?」
と、言った。
「んっ、んん…」
藤の小指が口の中から離れた。
口の中に残ったのは、甘いチョコレートの味と藤の指の感触だった。
「どうした?」
藤がフォークにいちごをつけた後、聞いてきた。
「ううん、何でもない」
私は首を横に振って、フォークにマシュマロをつけた。
指が口の中から離れたことを名残惜しいと思うなんて、私は変態か。
マシュマロをチョコレートにつけた後、
「愛莉」
藤が私の名前を呼んだ。
藤はイジワルそうに笑った後、
「お楽しみはパーティの後で、な」
と、言った。
☆★END☆★