理想の男~Magic of Love~
貧乏?
この前泊まった高級ホテルとか、どこかのブランドものの財布を持ってるのに?
矛盾していることに私は驚いた。
「ま、自分が選んだ道だからこれくらいのことは覚悟してたけど」
その後に藤にパスタ冷めるぞと言われて、温めたばかりのパスタの存在を思い出した。
袋からコンビニでもらったフォークを取り出すと、パスタを口に入れた。
そんな私に、フフッと藤が笑った。
「何ですか?」
笑われた意味がわからなくて、私は聞いた。
「ついてる」
自分の頬を指差すと、藤が言った。
彼に言われて頬に手を伸ばしたら、
「逆」
と、言われた。
この前泊まった高級ホテルとか、どこかのブランドものの財布を持ってるのに?
矛盾していることに私は驚いた。
「ま、自分が選んだ道だからこれくらいのことは覚悟してたけど」
その後に藤にパスタ冷めるぞと言われて、温めたばかりのパスタの存在を思い出した。
袋からコンビニでもらったフォークを取り出すと、パスタを口に入れた。
そんな私に、フフッと藤が笑った。
「何ですか?」
笑われた意味がわからなくて、私は聞いた。
「ついてる」
自分の頬を指差すと、藤が言った。
彼に言われて頬に手を伸ばしたら、
「逆」
と、言われた。