しゃぼんだま。
私は何も知らなかった…。
「めぐー。おはようー」
ドアの外から、私の好きな声がする。
「涼太だ…!おかーさんっ!行ってきます…!!」
ばんっ!!
勢いよくドアを開ける。
「おはよー涼太ぁ!」
「元気だなー(笑)さ、学校行こ。」
「うん!」
瀬川恵美、15歳。
高校1年。
涼太には、めぐって呼ばれてます。
前杉涼太、16歳。
涼太も同じく高1。
今は2学期のド真ん中。
「あー。あと半年か。」
「何が?進級?」
「ああ、なんか早ぇなーって。」
「そー?私はここまで長かったなーって思うけど…」
「それってさ、その半年が楽しかったか、楽しくなかったかの違いなんだってさ。」
「そー…なのかなぁ…。まーどちらかと言えば楽しくなかったかも…」
「だろーな(笑)結構めぐの愚痴聞いてた気がするし」
「そーだっけ?(笑)」
「ああ(笑)」
ドアの外から、私の好きな声がする。
「涼太だ…!おかーさんっ!行ってきます…!!」
ばんっ!!
勢いよくドアを開ける。
「おはよー涼太ぁ!」
「元気だなー(笑)さ、学校行こ。」
「うん!」
瀬川恵美、15歳。
高校1年。
涼太には、めぐって呼ばれてます。
前杉涼太、16歳。
涼太も同じく高1。
今は2学期のド真ん中。
「あー。あと半年か。」
「何が?進級?」
「ああ、なんか早ぇなーって。」
「そー?私はここまで長かったなーって思うけど…」
「それってさ、その半年が楽しかったか、楽しくなかったかの違いなんだってさ。」
「そー…なのかなぁ…。まーどちらかと言えば楽しくなかったかも…」
「だろーな(笑)結構めぐの愚痴聞いてた気がするし」
「そーだっけ?(笑)」
「ああ(笑)」