旦那様は見知らぬ方⁉
○First ある朝…



カーテンの間から眩しい光が差す心地よい朝…

-ピピピピッ、ピピピピッ

「ん〜」

聞き慣れた、携帯のアラームの音。

いつものように消すが、まだなり続ける…

「も〜うるさいなぁ…」

目を開けて、携帯の画面を見ると真っ暗

「電源切れてる……‼︎へっ⁉︎…えっ⁉︎」

私は何も身につけていない…

嫌な予感がする…背後に感じる人の温もり…

恐る、恐る振り向いてみると…

綺麗な顔立ちの男の人が眠っている。

私この人と……?




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