lovelove♡story 2


立ち上がろうとする花田。

「っ‥」
顔をしかめる彼女。

俺は駆け寄る。
「大丈夫かよ!足ひねった?」

「かもしれない‥でも平気だからっ」

「ばか。平気じゃないだろ。」
俺は、花田をお姫様だっこした。

「わっ‥待ってっ‥重いから!おろして!」
「いいから黙って。保健室まで連れてく。」

周りの注目を浴びてる。
けど、そんなこと気にしてられない。

にしても軽いなぁ‥
女子って。
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