lovelove♡story 2


「‥っていうわけです。」

私はつい五十嵐くんにはじめて会った日のことを話してしまった。

「それで、追いかけてきたの?」

「うん‥ストーカーみたいで気持ち悪いけど‥」
あぁまた嫌われたかな‥
そんな風に思った。

「ううん!!素敵じゃん!漫画みたい!」
阿部さんはそう言ってくれた。

「えっ‥」
「私、花田さんのこと好きになっちゃった!!好きな人のために転校しちゃうなんて‥超一途!!」

「あ、ありがと‥」



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