lovelove♡story 2


「東条くん!?」

その時、電車が駅について、ドアが開く。
私は東条に手をひかれたまま電車から降りる。

びっくりした‥

東条くんが私の顔をのぞきこむ。
「井岡先輩、大丈夫っすか?」
「えっ、あ、うん‥大丈夫!」
「じゃないでしょ。だから井岡先輩はガードが甘すぎなんですよ。俺がいなかったらどうなってたか‥」
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