lovelove♡story 2
急に後ろから抱きしめられる。
「わっ‥」
なになに!?
私が思わず振り向くと、突然に口をふさがれた。
「ん‥」
少しして、彼は唇をはなして言う。
「ため息ばっかついてる方が悪いんだからな。」
そう言って意地悪そうに笑う。
「五十嵐くんっ!!ほんと怒るよ!」
私は突然のことに驚き、彼を睨む。
だって‥こんなところで‥
でも、ドキドキする。
身体がおかしくなりそう。
「あー、わかったって。悪かった。でもさー、俺今日一日我慢してたんだからな?」